2024年6月30日日曜日

ずっと人間関係の教科書が欲しかった。


『19歳までに手に入れる7つの武器』
を読み、ビビっときたところを
主に3つ挙げたい。

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脳の6割は脂でできている
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「青魚を食べるといい」
「朝ごはんに本当は
焼き魚を食べるといい」

というのは
過去の動画や著書などで
把握していたが、

脳の6割も脂が占めている
ということは
今回初めて知った。

私は双極性障害になってから
一気に20kg
体重が増えてしまった。

けれども、それはそれとして
まずはダイエットよりも
必要な栄養をとって
気持ちや生活を安定させたい。

また、これからは脂をとるときにこそ
「頭が良くなっていくんだ」
と前向きにとらえていきたい。

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「すばやさ」が高ければ攻撃は当たらない
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レジリエンスという言葉や
闘牛のたとえ、
こちらも過去の動画や著書などで
何回も見たことがあるものの、

私もレジリエンスを
「ストレス耐性」と勘違いしていて
どちらかといえば
盾のイメージを持っていた。

なるほど、「すばやさ」か!
「立ち直りの早さ」か!

私が充分に
理解できていなかったことにも
気づけた。
無知の知をありがとう!

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装備を整え、仲間を集め、冒険に出る!
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樺沢先生の魅力は
言葉でも態度としても
「言い切る」ところだ。

態度までブラさずに
言い切ることって
簡単そうで、なかなかできない
難しいことだと思う。

似た理由で、
「困ったときに
相談できるのが友達」
という表現も好きだ。

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さいごに
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「ずっと人間関係の教科書が
欲しいと思っていたんです!
樺沢先生、ありがとうございます!」

去年、樺沢先生に初めてお会いしたとき、
やっと言うことができた
感謝の言葉である。

私が双極性障害になったのは
今から6年前。
社会人1年目の年。

「何でも訊いて」というから
こちらも熱心に質問したのに
「そんな当たり前のこと訊くな!」
と言われ、

「そんなに頑張らなくていいよ」
「私もテキトーにしてるし」
「ほどほどにね」と言われた
たった数日後に

「もっとやらないと」
「周りは命削ってやってる」
と言われ、

「困ったときは誰でもいいから
相談してください」
と学校で習ったのに

いざ恩師に相談したら
「卒業生が頼ってくるのは
不自然で非常識」
と切り捨てられ、過呼吸を起こし、

あれだけ「勉強しなさい」と言ってきた
家族や親戚さえ
「まあ、勉強じゃないのよ」
と手のひらを返してきて、

「お金はどうするの」
「これからどうやって生きていくの」
というから

「私は望んでいないのに
なぜ生きなきゃならないの」
と逆質問すると、

イヤな顔をされ、
誰も答えを出さず・出せず、
変な空気になり、......。

相次ぐ朝令暮改と
四面楚歌の状況に
休職中も、退職後も

何回もキレて、泣いた。
逆ギレや逆恨みもした。

学校であれだけテストした
漢字や計算、英単語は
ほとんど役立たず、

むしろ本当に大事で大変な
人間関係や人生については
テストしない。授業もしない。
教科書すらない。

なぜなんだ!?
なぜ教科書すらないんだ......!?!?!?

教科書代わりになる本を
探し続けたところ、
ついに今から4年前
(=「教科書」を探し始めて2年後)

とある書店で
樺沢先生の本と出会った。
ついに私の求めていた
「教科書」が見つかったのだ。

朝散歩、夕方散歩、朝バナナ、
自然とのふれあい、映画鑑賞、読書感想文、
療養日記、キックボクササイズ、
近場の旅、旅行先のスーパーで買い物......

みな樺沢先生に影響されて
できることを、できる範囲で始めた。

過去のことなんて、関係ない。
「とにかく今が楽しい」
......上記の「まいたの」が
私をそんな気持ちにさせてくれた。

季節は流れて、今年の初夏、
樺沢先生のメルマガで
「生き方の教科書」というフレーズを読み
私はビビっときた。

あっ、教科書がまた出る。
ワクワクした。

学校の教科書も
数年経ったら改訂されるように、
樺沢先生が書く
「教科書」もきっと

数年前の著書から
バージョンアップ
されているはずだ......

さまざまなことについて
教科書的に正解を
言い切られたからには

この本をもう2周、3周、
いや何周もして
私の冒険に向けて
レベルアップしたい。

ある程度、楽しい今よりも
もっと楽しい人生へ。
28歳の私より。

2024年5月26日日曜日

『脳を最適化すれば能力は2倍になる』を読み、再発見したこと


【1】どれか1つが多すぎてもダメ。重要なのは「バランス」

私は、数年前に
『脳を最適化すれば能力は2倍になる』
を電子書籍で購入し、

その後も
辞書代わりにして活用していた。
 
当初は、
「エンドルフィン仕事術」
のところにある

「ドーパミン単独の10〜20倍の快感、幸福感が得られる」
という記述が強く印象に残り、

セロトニンと
エンドルフィンさえ出れば
私は幸せになれると思っていた。

つまり、イメージとしては
朝散歩をし、朝食を食べ、
車を運転しながら
クラシック音楽を聴き、

深呼吸をしては
移りゆく景色にいちいち感謝をし、

おやつにはチョコレートを食べ、
お気に入りのインドカレー屋さんで
舌鼓を打ち、
ついでにドーパミンも出していく

……そんな感じだった。

けど、最近
たしかに落ち着いてはいるんだけど
なんだか物足りない感じも受けていた。

自分の偏りに気づけた一節だった。



【2】同じ生活を続けていたのでは、脳は幸福を感じないのです。

先ほども書いたが、
最近は比較的落ち着いていて
平和である一方で
なんだか物足りない感じもある。

これまでドーパミンの項目は
マイナスの結果を及ぼしそうな
イメージがあり(依存とか)
怖くて最初から読むのを避けていた。

けれども、今の自分にこそ
ドーパミン的な成長が
何より必要で、
だからこそ印象に残った一説だった。

「今の自分に満足し、
「現状維持で大丈夫」と思った瞬間、
ドーパミンが出なくなります。

こうなると現状維持どころか、
記録が悪くなっていきます。」

にもドキッとさせられた。


【さいごに】
この感想文を1時間以内に
書き上げると決め、
ノルアドレナリン仕事術を
活用している。

また今、私の心臓は
いい意味でドキドキしているため
成功すると信じている。

2023年10月25日水曜日

『Testosterone式 史上最強のダイエット』を読み、「全身の筋肉を呼び起こす筋トレ 初級」をやってみた


たまたま本屋で見つけたこの本。

1種目につき1ページ。

その上、
具体的な筋トレの手順や
フォーム、
鍛えられる部位など

必要な情報がすべて
コンパクトにまとまっていて
とっても読みやすい!!

立ち読みで
好印象だったのに加え、

初心者向けの筋トレにも
チャレンジしてみたくて
購入しました。

以下、印象に残った種目の感想です。

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シーテッドヒップローテーション
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簡単そうに見えて、
意外と膝が曲がらない💦
体かたァ💦

股関節まわりが
ガチガチなことに
気づかされました。

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スクワット with チェアー
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これ、すごくいいなと思いました!

「正しいフォーム」って、
そばにジムの先生とか居ないと
身につけられ無い
イメージでしたが、

これなら1人でも
きちんとしたフォームを
体得できそうです💡

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サイドプッシュアップ
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ごろんと寝転がったまま
全然体が起き上がらない💦
体が! 重すぎる!!!(泣)

一番苦手な種目でした💦

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膝つきナロープッシュアップ
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腹ばいになったまま、
起き上がれない!(泣)
こちらも苦手な種目でした💦

私は上腕三頭筋を
鍛える種目が全体的に
苦手な傾向にあるようです。

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デッドハグ
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「ええと、次はどっちの
手と足を動かすんだっけ......」
と、脳トレにもなりました(笑)

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シーテットニートゥチェスト
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いかにも 筋トレ好きの人が
やりそうな種目を
自分もチャレンジ...... 

結構難しいけど、
憧れ(?)の動きをできて
楽しくもありました。

2023年9月18日月曜日

『医者が教える 究極にととのう サウナ大全』を読み、実際に初めてサウナに入ってきた。


サウナに興味を持ちながらも、
コロナ禍だったり、
サウナに詳しい人が
身近にいなかったりして、

なかなかサウナに入ることが
できませんでした。

そんな中、偶然知った
こちらの「サウナ大全」。

「この本を読めば
私もサウナを
体験できるかもしれない!」

と思い、
読んでみることにしました。

実際に
サウナ初心者向けの
情報も載っており、

CHAPTER 1を
読んだあとすぐ、
近場の日帰り温泉で
サウナを体験できました。

今回はそのときの
サウナ体験を綴り、
読書感想文といたします。

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1.サウナ室
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本の通り、
サウナ室では
一番下の段に座り、
あぐらをかきました。

サウナ室では
テレビ番組を楽しみながら、
意外と長い時間
過ごすことができました。

じんわり体が
温まってきたのが
気持ちよかったです。



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2.水風呂
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かけ水をしたあと、
息を吐き
「気持ちいい〜!」と言いながら
水風呂の中へ。

不思議なことに、
たしかに10秒くらい経つと
平気になってきました。

高温のサウナ室と
冷たい水風呂の行き来に
当初、不安がありましたが、

意外となんとかなることが
分かりました。



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3.外気浴
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ととのい椅子を
見つけられなかったのと

偶然、周りに人が
少なかったのもあり、
浴槽のへりに腰をかけました

全身に血が巡っていくのが
ほんわかと感じられ、
「ととのう」感覚を
堪能できました。



この
サウナ室→水風呂→外気浴
の流れを

本の通り
3セット行いました。

2023年9月17日日曜日

私は「固め読み」でメンタル疾患を治してきた


あれは4年前、
平成の終わり。

双極性障害のうつ状態が再発し、
人生2度目の
休職→退職をした頃だった。

初めて休職したときは
優しかった人も、
2度目となると厳しくなった。

「非常識」「人間性が低い」
「教えるのはこれで最後」
「太ったね。体重何キロあるの?」

悪意の有無に関わらず
さまざまな言葉が
剣のように、針のように
私を突き刺した。

ショックのあまり
過呼吸を起こし、
「死にそうだ!」と
思うこともあった。

当時、無職の私は
本を買うことに
正直抵抗があった。

かといって、
周りに悪く言われたまま
じっとしているのも嫌だったから、
図書館に通った。

一度に20冊借り
指がちぎれそうになりながらも
マイバックに入れて
家に持ち帰り読んだ。

1週間では
一字一句読みきれないため、
興味があるところだけ
拾って読んだ。

最初の頃は
薄くて大きい、イラスト中心の
メンタル疾患の本を借りた。

その後、メンタル疾患から
合理的配慮やソーシャルスキル、
ビジネスマナー、人間関係……と
読書の幅を広げていった。

いわゆる「固め読み」である。

いつの間にか
白い紙に黒い文字だらけの本も
読めるくらい回復してきた。 

借りた本に直接
マーカーは引けないけれど、
本当に興味をもったところは
コピーを取り

そのコピーに
マーカーを引き、
メモをした。

わからないことや
興味をもったことは
病院やカウンセリングで
訊いたり話したりした。

主治医や精神保健福祉士の方が
当時の私に合った
的確なフィードバックをくださり、
本当にありがたかった。

その後、再就職し
自分でも本を
買いやすくなった。

とくに今から3年前、
樺沢先生の
『ストレスフリー超大全』と
出会ってからは、

樺沢先生の著書を
次々買っては
「固め読み」した。

すると
インプットの質・量ともに
爆上がりし、

遊びも仕事も
たいへん充実した。

苦手な人とは距離をとり、
好きな人、大切な人とは
より長い時間を
過ごせるようにもなった。

『読書脳』の「おわりに」には、
樺沢先生が読書術について書いた
「本当の理由」が載っている。

「病気に治す方法を
1人でも多くの人に
知っていただくためには、

読書を習慣にする人を増やし、
日本人の読書量を
増やすしかないのです。」

この部分が
私の治療の傍らに
常に読書があったことを
思い出させてくれた。

また『読書脳』の内容が、
これまでの私の読書経験

(とくに無職の頃
図書館でたくさん本を借りて
読書した経験)

OKを出してくれた......
そんな気がした。

2023年8月31日木曜日

印象に残った言葉 サクッと3選(藤井英雄『マインドフルネスの教科書』)



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ところで、あなたは今、

この本を読んでいることに

気付いていましたか?(P.25)

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ここ以外のところにも

著者から時折、

マインドフルに本を読めているか?

問いかけられる記述があります。


そのたびにハッとさせられ、

マインドフルネスじゃなかったなぁと

反省しました💧




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レーズンエクササイズ(P.172〜)

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食いしん坊の私。


「味わって食べたら?」

と言われることはあっても

誰も味わい方を

教えてくれませんでしたし、


もっとも私自身、

その忠告を聞き流していて

バクバクとたくさん

食べてきました💦


この本と出会い

思いがけず知った

ひと粒、ひと口の味わいかた🍇


単に味だけでなく、

舌触り、におい、

いろいろ楽しめばいいんだと

知りました💡




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自己を主張するためには

怒りのエネルギーが必要(P.274)

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言いたいことを言えずに

不満をため、

怒りの力を借りて噴出する......


これ、自分のことだと

ハッとさせられました。


このような場合、

マインドフルネスに加え、

自己肯定感を高めることも

必要なんだそうです。

印象に残った言葉 サクッと3選(中島輝『書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート』)

 

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不安の“いちばんの解消法”は「成長」(P.51)
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この本の中で
もっとも響いた言葉です。

この直前にある

「不安を解消するのは
癒しや承認ではありません」

という、厳しく優しい言葉にも
すごく勇気づけられました。



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私たちは自己承認がうまくできず、
その代わりに他者承認を強く求める(P.153)
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たしかに......!!
グサっときました。

心の底から楽しいときって
自分しか見ないものに
ちょちょっと感想書くだけで
充分満たされますもん。。。



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「感情を吐き出し書き出す」という行為は、
人間本来がもっている自分を
とり戻すということ(P.168)
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忙しいとき、
書いて発散することを
どうしても後回しにしがちに
なりますが、

忙しいときほど
書いた方がいいのかもなと
思わせてくれた言葉でした。

ずっと人間関係の教科書が欲しかった。

『19歳までに手に入れる7つの武器』 を読み、ビビっときたところを 主に3つ挙げたい。 ----------------------------------------------------- ----- 脳の6割は脂でできている -----------------------...