『19歳までに手に入れる7つの武器』
を読み、ビビっときたところを
主に3つ挙げたい。
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脳の6割は脂でできている
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「青魚を食べるといい」
「朝ごはんに本当は
焼き魚を食べるといい」
というのは
過去の動画や著書などで
把握していたが、
脳の6割も脂が占めている
ということは
今回初めて知った。
私は双極性障害になってから
一気に20kg
体重が増えてしまった。
けれども、それはそれとして
まずはダイエットよりも
必要な栄養をとって
気持ちや生活を安定させたい。
また、これからは脂をとるときにこそ
「頭が良くなっていくんだ」
と前向きにとらえていきたい。
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「すばやさ」が高ければ攻撃は当たらない
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レジリエンスという言葉や
闘牛のたとえ、
こちらも過去の動画や著書などで
何回も見たことがあるものの、
私もレジリエンスを
「ストレス耐性」と勘違いしていて
どちらかといえば
盾のイメージを持っていた。
なるほど、「すばやさ」か!
「立ち直りの早さ」か!
私が充分に
理解できていなかったことにも
気づけた。
無知の知をありがとう!
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装備を整え、仲間を集め、冒険に出る!
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樺沢先生の魅力は
言葉でも態度としても
「言い切る」ところだ。
態度までブラさずに
言い切ることって
簡単そうで、なかなかできない
難しいことだと思う。
似た理由で、
「困ったときに
相談できるのが友達」
という表現も好きだ。
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さいごに
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「ずっと人間関係の教科書が
欲しいと思っていたんです!
樺沢先生、ありがとうございます!」
去年、樺沢先生に初めてお会いしたとき、
やっと言うことができた
感謝の言葉である。
私が双極性障害になったのは
今から6年前。
社会人1年目の年。
「何でも訊いて」というから
こちらも熱心に質問したのに
「そんな当たり前のこと訊くな!」
と言われ、
「そんなに頑張らなくていいよ」
「私もテキトーにしてるし」
「ほどほどにね」と言われた
たった数日後に
「もっとやらないと」
「周りは命削ってやってる」
と言われ、
「困ったときは誰でもいいから
相談してください」
と学校で習ったのに
いざ恩師に相談したら
「卒業生が頼ってくるのは
不自然で非常識」
と切り捨てられ、過呼吸を起こし、
あれだけ「勉強しなさい」と言ってきた
家族や親戚さえ
「まあ、勉強じゃないのよ」
と手のひらを返してきて、
「お金はどうするの」
「これからどうやって生きていくの」
というから
「私は望んでいないのに
なぜ生きなきゃならないの」
と逆質問すると、
イヤな顔をされ、
誰も答えを出さず・出せず、
変な空気になり、......。
相次ぐ朝令暮改と
四面楚歌の状況に
休職中も、退職後も
何回もキレて、泣いた。
逆ギレや逆恨みもした。
学校であれだけテストした
漢字や計算、英単語は
ほとんど役立たず、
むしろ本当に大事で大変な
人間関係や人生については
テストしない。授業もしない。
教科書すらない。
なぜなんだ!?
なぜ教科書すらないんだ......!?!?!?
教科書代わりになる本を
探し続けたところ、
ついに今から4年前
(=「教科書」を探し始めて2年後)
とある書店で
樺沢先生の本と出会った。
ついに私の求めていた
「教科書」が見つかったのだ。
朝散歩、夕方散歩、朝バナナ、
自然とのふれあい、映画鑑賞、読書感想文、
療養日記、キックボクササイズ、
近場の旅、旅行先のスーパーで買い物......
みな樺沢先生に影響されて
できることを、できる範囲で始めた。
過去のことなんて、関係ない。
「とにかく今が楽しい」
......上記の「まいたの」が
私をそんな気持ちにさせてくれた。
季節は流れて、今年の初夏、
樺沢先生のメルマガで
「生き方の教科書」というフレーズを読み
私はビビっときた。
あっ、教科書がまた出る。
ワクワクした。
学校の教科書も
数年経ったら改訂されるように、
樺沢先生が書く
「教科書」もきっと
数年前の著書から
バージョンアップ
されているはずだ......
さまざまなことについて
教科書的に正解を
言い切られたからには
この本をもう2周、3周、
いや何周もして
私の冒険に向けて
レベルアップしたい。
ある程度、楽しい今よりも
もっと楽しい人生へ。
28歳の私より。